リウマチ科
診療案内
早期診断・早期治療の原則に薬物による治療やリハビリを含めた治療を行っております。
免疫の異常により関節などに炎症が起こり痛み、腫れ、骨や軟骨が破壊され変形することで関節が動かしにくくなり、日常生活に支障をきたすこともあります。
女性に多くみられ、発症年齢のピークは30~50代と言われていますが、男性も発症します。
また関節の症状だけでなく、発熱、倦怠感、食欲低下などの全身症状を引き起こすこともあります。
症状の一例
✅関節の腫れ、痛み、変形
✅関節がこわばって動かしにくい
✅微熱
✅倦怠感・疲労感・食欲不振
など
変形性関節症や他の膠原病など、リウマチと似た症状を引き起こす疾患がいくつかありますので
少しでも違和感があれば、一度ご相談ください。
リウマチの検査
症状を確認し、レントゲン検査や血液検査などの検査結果をもとに総合的に診断します。
レントゲン検査では関節の変形・破壊の有無などを確認します。
血液検査では患者さんの全身状態や炎症やリウマチの抗体値などを確認します。
リウマチの治療
関節リウマチの治療の基本は、「病気の進行を抑える」「痛みのコントロール」「機能障害の回復」です。
薬物療法だけでなく、運動機能を助けるためにリハビリを組み合わせた治療を行うこともあります。
関節の機能を回復するために手術を行うこともあります。
多種多様な薬があるため、患者さんの状態や希望に合わせて適切な治療を行います。